ボラって意外と美味しいで
どうもmotoです。
バス釣りをしている方に限らず、河口付近や釣り場でアホみたいにピョンピョン跳ねているボラを知らない方は居ないと思います。
何故、ボラが跳ねるのかご存知ですか?
結構昔から気になっていたんですが、丁度入院中に外を見ると川が流れてるんですがボラが跳ねているんですよね。
そこで今回は、ボラが何故跳ねるのかについて調べましたのでまとめていきたいと思います。
では、どぞぉ〜
そもそもボラとは?
ボラ(鰡、鯔、鮱、学名Mugil cephalus)は、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。食用に漁獲されている。
引用 wikipedia
生態
日本では、北海道以南で広く見られます。
大き気なると全長は80センチ以上になります。基本的なサイズは約50センチくらいです。淡水魚ですが、沿岸付近でよく見られることが多く汽水息ではブラックバスと共存しているところも多々あります。
飛び跳ねることがあり、その際に釣り人やサーファーなどと衝突し負傷させたり、ボート操縦中の競艇選手を直撃し失神させた事例があります。
何故ボラは飛ぶのか?
実はボラが跳ねる理由は未だに解明されていません。このご時世に解明されていないって意外ですよね。また、ジャンプする意外にも産卵場所や産卵方法もはっきりわかっていません。
理由は解明されていませんが、跳ねる理由に関しては諸説ありますが何点かご紹介します。
寄生虫
一番有力とされているのが、【寄生虫を落としている】のがもっとも有力ではないかと言われています。
ボラは多くの寄生虫が付着すると言われておりその寄生虫を落とす目的で跳ねる行為を行っているようです。跳ねる行為により、水面との強い衝撃で寄生虫が落とすことがで何回も続けて跳ねている場面も見かけられています。
しかし、他の魚も寄生虫が付着するはずですが他の魚は跳ねませんよね。
何故ボラだけなのかってのが疑問点になりましが、これが解明されていない理由かもしれませんね。
外敵から守るため
もう一つの諸説としては、外敵から守るために跳ねているのではないかと言われています。それは、ブラックバスに限らず雷魚やシーバス(スズキ)などの肉食魚類から逃げる為或いは、守る・威嚇行動として跳ねる行為を行っている説です。
バスがベイトフィッシュを追いかける時に、水面を跳ねて逃げ惑う行動をすることがありますが、ボラの跳ねる行動を考えても少し違う点がありますよね。
ボラ自体個体がでかいですし、外敵から守るために跳ねる行為をしているのは少し違うのかなと思いう点もありますね。
癖で跳ねている
なんの意味もなく跳ねている説がこちらです。所謂、癖で跳ねているってことですが一番しっくりする説だと思います。
しかし、癖で跳ねていると言われていても一匹が跳ねたら立て続けに他のボラも跳ねてるところをよく見かけますよね。連鎖反応もありえるのかなってのも思いますよね。
その他考察
InstagramからDMで新しい見方からの考えを教えていただきました。
ボラは表層近くで泳いでいるため、自分がどのあたりにいるのかを把握しにくくまた目のついている位置も下向きについているため、1度ジャンプして陸地や地形などをざっくり把握している可能性があるところです。
確かに、ボラが跳ねる時って少し体を斜めにしている印象がありますよね。飛ぶなら体を真っ直ぐにしたまま飛びますよね。
なので、ボラは他の魚に比べて視力が悪い可能性がありまた、陸地など距離感が感覚が乏しいため飛んで自分の位置を把握してたり、地形を把握したりしている可能性がりますよね。
番外編 実はボラは美味い
仕事上ボラを捌いて食べたことがありますが、刺身で食べても美味い!
臭みがあると言われていますが、新鮮な状態だとさっぱりしていて身がしっかりしています。
鱗取りの処理は少しめんどくさいですし、脂身が少ないので皮引きが少し難しいのが難点です。
一番ボラが美味いと言われているのが冬になりますので、冬のボラはおすすめですよ。
まとめ
誰もが川で見かけたことがあるボラが跳ねている現象は、実は解明されていないことがわかりました。解明されていない今、その現象の真相が知る時は来ないかもしれませんね。
ボラが跳ねる現象の理由は、ボラのみぞ知る。