難しい問題ですね
どうもmotoです。
4月22日にYahoo!ニュースで記事になったものが波紋が広がってますね。
とうとう、外来種の駆除活動について問題が浮き彫りになってきた印象があります。
そこで今回は、子供が参加する外来種の駆除活動についてまとめていきたいと思います。
外来種駆除の子供参加について
元記事はこちらになります。
「『子ども向けの外来生物駆除』の話をいただいたけど、本心としては外来生物の防除作業に子どもを関わらせたくない。害があるから駆除って短絡的で、駆逐してやる! って言いながらアメザリを潰す子もいた。外来生物の防除をするよりも、子どもにはたくさんの生きものと触れ合う自然体験をしてほしい」
引用:Yahoo!ニュース
要は、子供が外来種駆除活動について関わらせることが問題となっています。
【駆逐してやる!】と言ってアメリカザリガニを潰す子もいたようです。
確かに、これは駆除活動の一環としての道筋は外れていますよね。
そもそも、駆除活動に子供を参加させることはいいことではないと個人的に思っています。
子供が駆除活動に参加することについて
外来種の駆除は、肯定も否定もしませんが今回の駆除に関して
・なぜ外来種がダメなのか?
・外来種がいるとどのような影響があるのか?という事前教育ができてないのにも関わらず、駆除に参加させることを許可する大人に問題があると思います。駆逐とか・・悲しいですね。https://t.co/XLrb8nWX42— バスフィッシングパラダイス (@bassfishing0510) April 25, 2023
これは、僕がTweetしたものになりますがそもそも子供を参加させる前段階の準備が怠っていることがそもそも問題なのだと感じています。
外来種駆除活動については、否定も肯定もしません。
ただ、やはり子供が参加するとなるとそれは話が違ってきます。
近年、テレビやYouTubeで水抜きなどにおいて魚を駆除したりする映像がたくさん流れましたよね。
それを見た子供たちが【外来種って○していいんだ】って思っても仕方ないと思います。
これは、完全に大人が悪いですし根本的な問題を理解していない子供を参加させること自体が間違ってます。
なぜなら、なぜ外来種がダメなのかしっかりと理解できていないからです。
そこの教育ができていないのに、大人が参加を止めないってのが問題ですよね。それこそ子供は悪くないないと思います。
安易に考えすぎなんですよ。外来種の駆除に対して。
記事にもありますけど、環境教育って言葉を使っているだけでなんも教育になってないですよね。
そこの教育の整備ができてないのにも関わらず、参加させること自体が問題だと思います。
どうしてくのが良いのか?
では、どうしていくのか良いのかを考えた時にまず、記事にあった外来生物駆除企画の内容は全く意味をなさいないものだと考えます。
川井さんは子どもが関わる外来生物駆除企画の一案として、「①短時間でいいので自然観察会をする」「②30種くらい生物を“子ども”が発見する(誘導は必要)」「③たくさんの生き物がいることを認識する」「④外来生物の話」の4つの手順を踏むことを検討しているという。
引用:Yahoo!ニュース
駆除に対してと命の尊さの釣り合いがなってないと感じます。
これは、僕の意見になりますがまずは外来生物の話が先でしょ。外来生物がいることでどのような影響があるのかをしっかり説明し、それに対して命の尊さを説明する。
そこで、なぜ命あるものを駆除しなければならないのかを子供に向けてわかるように説明するのが駆除活動をする大人の役目ではないでしょうか?
そこを紐付けできていないのに、参加をさせる方が子供にとって環境教育にもなりませんしただ生き物を○して楽しませている、ただの鬼畜な活動ですよね。
何でもかんでも参加させることでこのようなことが起こるのは容易にわかったはずです。
まとめ
今回の件に関してはしっかりと事前準備ができていなかったことによる、大人の責任ですよね。
また、メディアもYouTubeも再生数が取れるからといってこのような企画を放送したことも影響していると思います。
大人でも生き物を粗末にする人がいるのに、子供だともっと未熟なんて考えなくてもわかりますよね。
もっと、生き物の命の大事さを伝えてからこそスタートラインに立つのではないかなと考えます。
まぁ難しい問題ですよね。