デジタルの時代ですね。
どうもmotoです。
2023年のフィシングショー大阪を始め、各県で釣りのフェスティバルが開催されていますね!
コロナ落ち着いてはいませんが。。もうキリがない感じですよね。
続々と各釣りメーカーが新製品を発表されていますが、かなり注目されているリールがありますね。
ダイワの【IMZ】リミテッドブレイカー
僕も今はメインはダイワなので気にはなっています。
次世代リールと言われており、ダイワとしてもかなりの自信を持って発売するでしょうしHPもかなり気合が入っていますよね。
ほぼ電子機器なのですが、メリットもありデメリットもあるのが事実です。
いいところしか見えないかもしれませんが、デメリットの部分もしっかり把握しておかないと高額リールなので残念な気持ちになるかもしれません。
そこで今回は、IMZについてまとめていきたいと思います。
※フィッシングショーで実際に聞いてきました。
では、どうぞん。
ダイワ IMZ リミテッドブレイカー
スペック
製品名 | IM Z LIMITBREAKER TW HD-C | IM Z LIMITBREAKER TW HD-C |
---|---|---|
アイテム名 | XH | XHL |
巻き取り長さ | 100m/ハンドル一回転 | 100m/ハンドル一回転 |
ギア比 | 8.4 | 8.4 |
自重 | 250g | 250g |
最大ドラグ力 | 7kg | 7kg |
標準巻き糸量 | ナイロン:16lb-125m PEライン:4号-100m | ナイロン:16lb-125m PEライン:4号-100m |
スプール径 | 38mm | 38mm |
ハンドル長さ | 95mm | 95mm |
ベアリング | ボール12/ローラー1 | ボール12/ローラー1 |
バッテリー容量 | 410mAh | 410mAh |
バッテリー充電時間 | 約90分(付属USB使用時) | 約90分(付属USB使用時) |
連続投擲数 | 約700投 | 約700投 |
使用環境 | 動作温度:0〜40度 充電温度15〜30度 | 動作温度:0〜40度 充電温度15〜30度 |
搭載ブレーキ | INTELLIGENT MAGFORTH(スタンダードモード) | INTELLIGENT MAGFORTH(スタンダードモード) |
メーカー希望 本体価格 | 12,5000円 | 12,5000円 |
付属品 | 簡易取扱説明書、ワーニング[スタートガイド]、充電コード[USB type-C]、リールケース | 簡易取扱説明書、ワーニング[スタートガイド]、充電コード[USB type-C]、リールケース |
生産国 | 日本 | 日本 |
- Bluetooth®仕様
- 対応OSAndroid11以降 / iOS13.0以降
- 通信方式Bluetooth® Low Energy 5.0
- 最大通信距離約10m
- 使用周波数帯域2.4GH z 帯
特徴
フィッシングシーンに、
新しい価値を。これがIM Z LIMITBREAKER TW HD-Cプロダクトチームの合言葉だ。
釣りにおいて、魚を掛けてから手にするまでの
わずかな時間だけを楽しんでいる人は少ないだろう。もっと言えば、釣場で過ごす時間だけでなく、
そこへ向かう道中のわくわく感も、
釣具店での買い物も、自宅での釣行準備も、
すべてひっくるめて“釣り”は楽しい。
完全にデジタルなリールですね。シマノも【DC】ブレーキを搭載していますがそれとは完全に別物と考えていいと思います。
IMZは完全に電子機器ですね。
Bluetoothが搭載されておりスマホのダイワのアプリと連動しなければ意味がありません。
理由としては、ダイワアプリで各種を設定するからです。
- 製品登録・初期設定
- MY history
- MYDATA
- setting
製品登録・初期設定とは?
IMZとスマホをペアリングするとで登録できるようになります。
これにより、オリジナルの登録名やライン設定ができます。ブレーキモード(PE/BRAID、LONG CAST、MAX BRAKE)を設定するとIMZへデーターが送信されるシステムになっています。
STANDARD MODE
LED:ライトブルー
MY historyとは?
ここでは、アプリ内でIMZを使ったデーターを見ることができます。
- 使用した日
- タイムライン
- トータルキャスト数
- トップ5の飛距離など。。
1日の釣行データーを確認することができます。
世帯持ちの方にとっては、奥さんにこのアプリを見られると隠れて釣りに行っても釣りに行ったことがバレますねっw
MYDATA
使い込んだ累計データーが集計される画面になります。
総キャスト数や最大飛距離など、、ブレーキ使用比率や月別釣行履歴が確認できます。
なんか条件を満たすとバッジみたいなんが贈呈されるみたいです。
setting
セッティングでは、詳細設定ができるようになっています。
HPを見ていると一番気になったのが、
新しいブレーキモードが配信される
これに関しては、ブレーキモードが常に更新されていくというのはいいですね。
実際に触ってみて
実際に触った印象としては、結構なサイズ感がありました。完全に【Zシリーズ】の後継機なんだと感じました。
なので、パーミングした時に手の小さい方には向かないかもしれません。
ボタン部分はゴム製品?に近い感じがしましたが押しづらいい感じはありましたね。
デメリットは?
結構最先端な部分ばっかりが目が行きがちだと思います。
しかし!落ち着いてください。今回はただのリールではないんです。充電するということは、電子機器になるんです。
バッテリー
まずは充電切れですね。公式では700投キャストすることができると書かれており、2日に一回程度になっていますがもし充電を忘れているとアプリとの無線通信は不可になります。
この状態になると、ブレーキモードの設定が変更できません。IMZの特徴であるintelligence magforceを体感できなくなります。
自動的にマグフォースに切り替わるようになっています。
そのまま釣りをすることはできますし問題ないかもしれませんが、問題はバッテリーがどのくらいで劣化するのかです。
iPhoneを使っている方ならわかるかもしれませんが、バッテリーって経年劣化すると容量が減少していきます。
IMZがどのようなバッテリーを積んでいるかは分かりませんが、いつかは推奨の容量以下には間違いなくなります。
これが交換できるのか?交換には費用もかかるかもしれませんし無償ではない気がしますよね。
海外では使用不可
電波法というのがあり、日本以外では違法となる地区もあります。
海外に持ち込む方は少ないかもしれませんが、ここは注意が必要になります。
動作温度
動作温度は0〜40℃となっています。
極端な低温度や高温度いなるとバッテリー消耗が早くなったり電源が切れる可能性があるみたいです。
夏場なんか、ボート上に置いておくとかなり高温になりますし車に間違って置きっぱなしするとかなりの温度になってしまいます。
かなりの耐久テストをしていると思いますが、電源が切れたりとか、バッテリーが少なくなると不安になりますよね。。
水没
問い合わせの欄に【水没した時の対処法】とありました。
水没?って思いましたが、電源は入れずに即修理がお勧めされています。
これにより、電子回路がショートしたり、製品状態の悪化・データが完全に消去される可能性があるみたいですね。
恐らく、画像を見る限りサイドプレート部分にチップなど電子機器関連が詰め込まれる感じがしますね。
あと気になるのが、サイドプレートが脱着式のところです。
ここはサイドプレートの脱着式にしないほうが良かったと思います。脱着式にすると落とす可能性もありますし、衝撃がどこまで耐えれるのかも気になるとこですね。
購入する方はまず下記にリンクを貼りますので【よくある質問】を見てください。
※2023年4月11日公式が【ヘルプガイド・よくある質問】を更新しました。
Twitterでの評判
IMZ、100投してきました。笑 DCと比較されがちなブレーキ音ですが、効かせる時だけチチチッと音がして、村上さんが言ってた「仕事してる感」がかなりあるので使う毎に愛着が湧いてくる音だと思いました。音質もそれほど悪くないですよ😉いずれ動画でも。#ダイワ #DAIWA #IMZ #リミットブレーカー pic.twitter.com/tcHgqQvBBz
— noby (@amarone971) April 9, 2023
PE2.5号のライン選択肢が無い。アプリの設定だけなので何とかしてください🥺新品PEもう巻いちゃったよ。
#ダイワ #DAIWA #IMZ #リミットブレーカー pic.twitter.com/ByQ5i6x87B
— noby (@amarone971) April 8, 2023
さて、どうしよう😅
とりま充電完了🔌#ダイワ #DAIWA #IMZ #リミットブレーカー #タッチアンドトライキャンペーン pic.twitter.com/IS3LHGMp3K
— さんぐー (@macatic) April 8, 2023
充電を差す部分は横にあるみたいですね。
まとめ
ダイワの最新技術が詰め込まれたリールになっていますが、いいところも悪いところもはっきり見え隠れするリールかなと個人的には思っています。
実際に使ってみないとわからない部分はありますが、現状推測する部分では現状の10万越えのリールになるところを考えると今回は僕は購入はしない方向にしています。
フィッシングショーなどで実際に触ってから判断したいですが、意識が釣りではなくリールに気を配りすぎてしまう気がします。
リールは大事に使っていますが、充電・水没・衝撃・アプリ等気にする部分がありすぎで大変そうです。
ただ、データー管理などしっかりしたい人やデジタルな釣りが好きな人にはいいかもしれませんね。
今後使った人のレビューが気になりますね。