悲しいですよね・・・
どうもmotoです。
ネットで【バス釣り】と検索すると
- バス釣り クズ
- バス釣り オワコン
- バスフィッシング 衰退
って検索候補が出てきてしまいます。これは、バス釣りをするアングラーにとって悲しいですよね。
オワコンって言葉の中にも結構色んな意味が含まれますが、皆さんは【オワコン】って言われればどういうイメージをしますか?
そこで今回は、バス釣りがなぜオワコンって言われているのかを考察していきたいと思います。
では、どうぞ。
ブラックバスの歴史
ブラックバスがオワコンと言われる前に軽く、ブラックバスの歴史について整理していこうと思います。
ブラックバスは、1925年【大正14年】に日本に輸入されたのが最初になります。
1925年、実業家赤星鉄馬がアメリカのカリフォルニア州 (Santa Roza) からオオクチバスを持ち帰り、箱根の芦ノ湖に放流したのが最初とされる(約90匹)。これは食用、釣り対象魚として養殖の容易な魚であることから、政府の許可の下に行われた試みだった。ただし、オオクチバスはカリフォルニア州に自然分布しないことから、別の場所で採集された個体がカリフォルニア州を経由して移入されたものと考えられる。
引用:Wikipedia
元々、食用で日本に輸入されたことは皆さんご存知だと思います。
最初に輸入されたのが、箱根にある芦ノ湖に90匹放流されたと言われています。
北海道だけブラックバスの生息を確認できていませんでしたが、2001年に北海道森町で生息が確認され、実質日本全国でブラックバスの生息が確認されました。
90年代半ばからバス釣りブームが起こり、全国各地でバス釣りが活発になりました。
この時にメガバスブームが起こった時期でもありますね。
では、バス釣りは本当にオワコンなのか?
オワコンと言われる要因としては、
- 釣り場の減少
- ブラックバスの個体減少
- 世間のイメージ
が大きく挙げられると思います。
釣り場の減少と個体数の減少
年々釣り場は減少傾向になっています。これは、釣り禁止の場所が増えたことが要因ですよね。
釣りをする場所がなくなれば、バスを釣ることができませんよね。
また、釣り禁止の場所でなくても駆除していたりしてバスが生息していない野池などもあります。
昔は、活発的に駆除活動が行われていましたがここ最近はそこまでのイメージがありますよね。関心がなくなった感じですよね。
なので、釣り場がなくなっていることと個体数の減少がオワコンと呼ばれる要因の一つなのかもしれませんね。
世間のイメージ
昔ほど、バス釣りのイメージは悪くなってないとは思いますが一部の方は嫌悪感を抱いている方もいるのが事実ですよね。
この世間のイメージは、釣り人はクズと呼ばれていることに近いかもしれませんね。
これは、バス釣りだけの話ではありませんがゴミを捨てたり駐車マナーが悪かったりでそのようなイメージがついていると思います。
ここ最近は、バス釣りだけでなく海釣りの堤防での釣り禁止の場所での釣りがテレビで特集されているので釣り全体に言える話なのかもしれませんね。
まとめ バス釣りはオワコンではない
個人的にバス釣りはオワコンではないと思いっています。
その理由としては、オワコンならバス釣りの産業がもっと急速に縮小していっているはずですからね。実際に、昔に比べると釣り人口も2021年では560万人と2020年のコロナの550万から10万人は増加しています。
バス釣りができる場所は、まだまだありますしバス釣りのルアーもまだまだ発売されていますし釣り全体で見ると釣具市場も2021年は大幅に伸びています。
オワコンと周りから呼ばれていても、バス釣りを愛する人は日本に沢山いますし釣りだけでなくルアーをコレクションしている方も沢山います。
オワコンと思っている方はオワコンと思ってもらっていいですし、引退する人がいれば参入していくる方もいます。
歴史は繰り返すように、またバス釣りブームが再開する時は必ずくると思いますよ。