バス釣りにおいて「初夏」は最もエキサイティングな季節のひとつです。水温の上昇とともにブラックバスの活性も高くなり、様々なルアーが通用します。本記事では、2025年の最新トレンドを反映した「初夏におすすめのルアー」を厳選して9種類ご紹介。初心者から中級者まで役立つ使い方やフィールド別の攻略法も解説します。
初夏のバス釣りの基本知識
バスの行動パターン
春の産卵期(スポーニング)を終えたバスは、栄養補給のために活発に捕食行動を行います。特に朝夕はシャロー(浅場)に上がり、昼間は日陰やカバーに潜みます。
初夏に釣れる時間帯
- 朝マズメ(5〜8時):トップウォーター系が有効
- 日中(10〜15時):シェードやボトムを狙ったスローな釣り
- 夕マズメ(16〜18時):再び活性が上がる、広範囲を探るのに最適
初夏におすすめの人気ルアー12選と使い方
1. ポッパー
- 特徴:水面で「ポコッ」と音を出し、バスを誘う
- 使い方:ポップ→ポーズ→ポップの繰り返し
- おすすめルアー:メガバス ポップX、レイドジャパン ブルタンク
2. ペンシルベイト
- 特徴:ドッグウォークで左右に揺れる動き
- 使い方:ロッドを細かくトゥイッチしながらリズムをつける
- おすすめルアー:ジャッカル ライザーベイト、デプス ヒュージペンシルウォーカー
3. クランクベイト(シャロー〜ミッド)
- 特徴:巻くだけで釣れる、障害物回避能力が高い
- 使い方:障害物に当てて一瞬止めるとバイトを誘発
- おすすめルアー:ラッキークラフト クラッチ、OSP ブリッツ
4. スピナーベイト
- 特徴:強い波動とフラッシングで広範囲をサーチ
- 使い方:岸沿いにスローリトリーブ
- おすすめルアー:エバーグリーン Dゾーン
5. チャターベイト(ブレーデッドジグ)
- 特徴:金属ブレードが振動を発生
- 使い方:ストラクチャー周りをリフト&フォール
- おすすめルアー:ジャックハンマー、一誠AKチャター
6. シャッド系ワーム
- 特徴:スレたバスに強い、ナチュラルな動き
- 使い方:ボトムでズル引き or リフト&フォール
- おすすめルアー:一誠 キャラメルシャッド、ジャッカル アンモナイトシャッド
7. イモグラブ(ノーシンカー)
- 特徴:自然にフォールするだけでバイトを誘う
- 使い方:ただキャストして放置→フォール
- おすすめルアー:ゲーリーヤマモト イモ40、レイドジャパン バギークロー
8. 虫系ルアー
- 特徴:表層でリアルに昆虫の動きを再現
- 使い方:ちょんちょんアクションでその場に長く止める
- おすすめルアー:MUSHIIIIN Power Bait青木虫(アオキムシ)1.5inch【バークレイ】
9. フロッグ
- 特徴:ウィードや浮き草の上でも使えるトップ系
- 使い方:カバー上をスローに通す→ステイ→バイト!
- おすすめルアー:スティーズ ポッパーフロッグ、エバーグリーン キッカーフロッグ
フィールド別おすすめルアーセレクション
野池
- イモグラブ、スモラバ、虫系
- プレッシャーが高いのでスローな釣りが有効
河川
- シャッド、ジャークベイト、クランク
- 流れのヨレを狙い撃ち
ダム湖
- ミドスト、ダウンショット、スピナベ
- 水深とベイトの位置を見極めるのがカギ
初心者向けワンポイントアドバイス
- 朝まずめはトップで楽しむ!
- ルアーチェンジを恐れない!
- カラー選びも重要(晴天はナチュラル系、曇天はチャート系)
まとめ
初夏のバス釣りは、様々なルアーを使い分けることで釣果に直結します。今回紹介した人気のルアー12選は、どれも信頼と実績のあるものばかり。自分のフィールドや釣行時間に合ったものを選んで、ぜひ挑戦してみてください。
釣果アップの最大のコツは「変化を恐れない」こと。ルアーを変え、リズムを変え、ポイントを変えることで、初夏のバスは必ず応えてくれます!