初夏はバス釣りにおいて絶好のシーズンです。水温の上昇とともにバスの活性も高まり、様々なルアーでの釣果が期待できます。本記事では、初夏のバス釣りにおすすめのルアーとその攻略法について、初心者にもわかりやすく、実践的な視点で解説します。
初夏のバス釣りの特徴とは?
気温と水温の関係
春から初夏にかけて水温が20℃を超えると、バスの動きが活発になり、捕食行動が盛んになります。バスはスポーニング(産卵)を終えて回復期に入り、餌を盛んに追うようになります。
どこにバスがいるの?
- シャロー(浅場)
- カバー周り(オーバーハング、アシ際、ゴロタ石)
- 流れ込みや水通しの良いエリア
特に朝夕はシャロー、日中は日陰や深場に潜んでいることが多いです。
初心者向け!初夏のおすすめルアー5選と使い方
1. ポッパー(トップウォーター)
【おすすめシーン】朝夕のシャロー攻略 【使い方】2〜3回ポップ→ポーズで誘う 【狙える場所】岸際、オーバーハング、ウィードポケット
2. シャロークランクベイト
【おすすめシーン】晴天〜曇天、広範囲サーチ 【使い方】一定速度で巻く、障害物に当ててストップ 【狙える場所】護岸沿い、倒木、橋脚周辺
3. スモラバ(スモールラバージグ)+トレーラー
【おすすめシーン】スレたバス攻略、サイトフィッシング 【使い方】ボトムずる引きorリフト&フォール 【狙える場所】ブレイク周辺、杭、石積み
4. イモグラブ(ノーシンカー)
【おすすめシーン】プレッシャーが高いエリア 【使い方】ただ投げて沈めるだけ。初心者でも簡単! 【狙える場所】杭、ウィードエリア、アシ際
5. 虫系ルアー(ノイジー、ホバスト対応)
【おすすめシーン】無風・曇天の朝、夏のオーバーハング下 【使い方】表層でちょんちょんアクション 【狙える場所】岸際の木の下、橋脚、浮き草周辺
初夏のバス釣り攻略ポイント(時系列編)
朝マズメ(5:00〜8:00)
- 活性高い→トップウォーターが有効
- 魚が浅場に寄っている
- ポッパー、ペンシル、虫系ワームを活用
昼間(10:00〜15:00)
- バスはシェード(影)へ
- スローな釣り(ダウンショット、スモラバ)へシフト
- 日差しが強い日は虫系 or ノーシンカーも活躍
夕マズメ(16:00〜18:30)
- 活性再上昇!朝と同じくトップが効く
- クランクでの広範囲探索もあり
フィールド別・おすすめルアーセレクション
野池
- 小型ワーム(イモグラブ、ストレート系)
- 虫系ルアー
河川
- シャッド、クランクベイト
- ジャークベイト(流れに乗せる)
ダム湖
- ディープレンジのライトリグ(ダウンショット)
- ミドストやホバストなど、縦の釣りも有効
初心者が初夏にバスを釣るための3つのコツ
- 無理に深追いせず“見える魚”を狙おう
- サイトフィッシングは初心者にも向いています。
- 一日同じルアーで粘らない!
- 状況変化に応じてトップ・ボトムを使い分けましょう。
- 実績ポイントを信じて粘る
- 信頼できるエリアで粘ることも大切。先行者がいても諦めない!
まとめ
初夏のバス釣りは、様々なルアーでバスを狙える楽しい季節です。初心者でも手軽に釣果を出せるルアーが豊富にあるため、まずは簡単なノーシンカーやポッパーから始めてみるのがおすすめです。時間帯やフィールドに応じてルアーを使い分けながら、釣果アップを目指しましょう!