ハートランドの新しい立ち位置
どうもmotoです。
新たにハートランドに新製品が登場することになりました。
【LIBERALIST】リベラリスト
事前情報では2022年の本名はこれ!と言われるくらい注目されていたロッドになります。巷では、
リベラリストはハートランドの最上級モデルになる
って言われていましたが、結果としては
ハートランドの新しいブランドモデルとなる立ち位置になりましたね。
※2023年にさらに新しく【Phantom liberalist ファントムリベラリスト】が発売されました。
価格もそこまで高くなく、海釣りでも使えるモデルになった印象が強いですね。
では、ハートランドリベラリストについてまとめていきたいと思います。
ハートランド LIBERALIST
出典 ダイワHP
今回のハートランドリベラリストは勿論、村上晴彦さんが関わって制作されています。
ハートランドはバスロッドとして発売されていましたが、ここ最近ではハートランドのロッドを海釣りで使用する方が増えましたよね。
しかも、村上晴彦さんが最近動画でも海釣りでの釣行が多く、海太郎の商品の発売も増えてきている印象なので、海釣りの方に力を入れている感じなのかなって思いますよね。
今回リベラリストは、
【バスもターゲットに含む万能竿】
と記載されているので、海・川・池で使用できるように設計されています。
仕様
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | ジグ重量(g) | 適合ライン | カーボン 含有率(%) |
価格(¥) | JANコード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナイロン(lb) | PE(号) | |||||||||||
803M+RSB | 2.44 | 3 | 103 | 150 | 1.8/13.4 | 7-50 | 10-60 | 12-30 | MAX2.5 | 100 | 60,000 | 166204* |
903ML+RSS | 2.74 | 3 | 117 | 160 | 1.7/13.9 | 5-40 | 7-50 | 8-25 | MAX2 | 100 | 64,000 | 166228* |
今回発売されるタイプは2種類になります。
特徴としては、
- バッドジョイント3ピース
- 立体使用のネーム
- フォアグリップ
- エアセンサーリールシート
- ブランク&ジョイント
- ガイドセッティング
- グリップエンド
- X45 フルシールド
- ESS【エキスパートセンスシミュレーション】
- V-JOINTα
- SVFナノプラス
が搭載されていますが、注目すべき点としてはガイド口径がワンサイズ大きいのものが搭載されているとこですね。
これにより、ブラックバス以外にもロックフィッシュで使用したり青物も安心して狙うことができますよね。
出典 ダイワHP
また、今回から専用のセミハードケースが付属することになりました。持ち運びも便利になりますしセミハードケースなので安心して収納することができますね。
対象魚
ブラックバス | アカメ | トラウト | ナマズ | シーバス | 小型青物 | シイラ | クロダイ | ロックフィッシュ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
803M+RSB | ◎ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ |
903ML+RSS | △ | – | ○ | – | ◎ | ◎ | ○ | △ | ○ |
803M +RSB-22 ベイトモデル
フレッシュウォーターではバスやナマズに。ソルトウォーターでは青物をターゲットとしたショアジギング、アイナメやソイなどのロックフィッシュ、シーバスゲームなどに対応。ベイトタックルによるルアーフィッシングを余すことなく楽しめるロッドに仕上がっている。
村上曰く「903ML+RSS-22にも言えることやけど、バスロッドを基準にすると、LIBERALISTの2本はどっちも巻きモノ竿のテイストで、ワーム竿としてはちょっと雑い感じ。HEARTLANDの感度が“糸にピンピン”やとしたら、LIBERALISTは“竿にドゥンドゥン”って、竿が振れて手もとにくる感じ。リグ操作のコツは、入力を弱くすること。バス専用ロッドでやるときよりも、丁寧にしてあげることやね。チャターやディープクランクに関しては、専用竿に引けを取らないくらい気持ち良く扱える」。引用 ダイワHP
ベイトモデルは、ミディアムクラスのロッドになっていますが巻物メインで使用する方がいいと公式では記載されていますね。
チャターやクランキングに関しては専用ロッドに引けを取らないぐらいみたいなので、グラス寄りの柔らかさと食い込みがいいロッドなのかなと思います。
903ML+RSS
「8ft.以上かつミディアムヘビー以上のHEARTLANDベイトロッドをすでに持っている人は、こっちのスピニングロッドから試してほしい」と村上。フレッシュウォーターではバスのオカッパリ遠投を始め、河川や湖のトラウトに対応。ソルトウォーターではシーバスやタチウオ、小型回遊魚をねらったライトショアジギング、ヒラメ、マゴチなどのフラットフィッシュに対応する。
「ソルトを含む汎用性を考えたらスピニングタックルに分がある。一本でより多くの魚種をねらいたい、となったら903ML+RSS-22やね。パワーはML+(ミディアムライトプラス)で、軽いほうのルアーはパワー表記どおりに扱えて、重いほうはけっこうイケる。肉厚・細身の胴調子に加えて“9ft.の長さ”も竿のチカラやからね」引用 ダイワHP
9フィート長さなので、バス釣りで使用するには少し抵抗がある方も多いかも知れませんね。
しかし、長い分遠投性能は抜群なのは間違いありませんロッドのパワーでキャストフィールも向上しそうですよね。
ショアジギやシーバスの釣りには使い心地はたまらないかも知れませんね。
一誠とハートランドコラボ
一誠の海太郎とハートランドリベラリストとのコラボロッドも発売が確定しました。ショアジギロッドの立ち位置で使用できるみたいですが、バスでも使用可能とのことです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
ハートランドから25年目の開店として、新しく始動したハートランドリベラリスト。
デザインも、紫調になっており価格もハートランドのハイエンドモデルより少し安い価格になっていますよね。
AGSガイドが搭載されていないからだとは思いますが、海釣り・バス釣りをする方には兼用できるロッドかなと思います。
発売は2022年5月!ネットでも予約開始していますよ。