セクシーカラー
どうもmotoです。
いやぁ、まさかこの令和に入り2004年に発売されたロッドがこんな美品で手に入るとはおもいませんでした。
そう、
ハートランドZ 691HMHRB-04 白疾風
こんな美品で手に入るとは思わず、見つけたときは衝動買いしてしまいましたね。
初めて購入したハートランドのロッドがハートランド 691MHRB-07 白疾風ですが、同じ白疾風でこんなにも違うのかというくらい違うロッドでしたね。
そこで、今回は、ハートランドZ 691HMHRB-04 白疾風についてまとめていきたいと思います。
実釣動画こちら
ハートランドZ 691HMHRB-04 白疾風
スペック
- 標準全長:6フィート9インチ(2.06m)
- 適合ルアー:3/8oz(10.5g)~1oz(28g)
- 適合ライン:8-20lb.
- 自重:165g.
- 先径:1.6mm.
- 元径:10.9mm.
- パワー:ヘビー・ミディアムへビー
特徴
- ブランクカラーは淡い紫系の光沢を帯びた、異彩を放つ精悍な白。まさに村上晴彦が放つ白い刺客と呼ぶに相応しい色彩である。疾風の名を受け継いでいるが、当然、釣り味、掛け味は別物である。その秘訣は第一に素材。疾風が冴え渡る掛け心地を追求したSVF COMPILE‐Xを採用したのに対し、白疾風はあえてHVFグラファイト。そして全長は疾風より2インチ長くなっている。すでに「究極の岸釣りバーサタイル」との呼び声が高いのも、この素材と全長の為せる技。疾風と同じテーパーを持ちながらも若干パワーダウンし、粘り調子が増している。その結果、テキサスリグやラバージグなどボトムの釣りも疾風ゆずりの才能でこなすが、よりファーストムービングルアーに適応した調子となっている。クランクベイトを気持ちよく引ける感覚と、掛けて、乗せて、いなせる粘り調子は今までになかったもの。疾風より2インチ長くなったことを考えれば、遠投性は疾風以上のものがあることは言うまでもない。チューブラーパワースリム独得のパワーは、巨バスの引きにも余裕で耐えてくれる頼もしさ。浜でも川でも、場所を選ばない究極の岸釣りロッドである。
引用 ナチュラム
レビュー
ハートランドロッドの特徴の一つであるダイヤモンドラップが勿論搭載されています。元祖白疾風と言われるくらいきれいなホワイト色で統一されていますね。
全長は6.9ftですが、当時発売された時はまだロングロッドの位置づけでしたね。
この04白疾風は、【ハートランドZ】の位置づけなので現在の【ハートランド】の前進になる前のタイプになります。
詳しくはこちらの動画を御覧ください。
バットエンド部分のエンブレムも勿論健在です。
個人的に好きなのは、このスレッドのカラーです。白の中に少しピンクに近い紫で巻かれているスレッドが堪らないですね。
画像からわかる通り、この年代でエポキシ浮きがないロッドはかなり状態がいいことがわかると思います。
ティップ部分までしっかり作り込まれており、ロッドのヘタリはない印象でした。
インプレ
使用したリールは、ダイワのミリオネアCV-Z クラブMです。
通常のミリオネアでも良かったのですが、この緑のカラーリングと白が合うなと思いこのセッティングにしました。
レビュー系のサイトでは、
- 巻物がおすすめ
- ジグがおすすめ
- オールラウンド等
が書かれていますが、個人的にはオールラウンド使用できると思います。07白疾風はどちらかというと、巻物がかなり使用しやすい印象でしたね。
04白疾風は、巻物もジグ系もどちらもしっかり使えますね。
ミノー等のジャーキングもしやすいく、ティップ部分もしっかりとしているのでアクションをつけやすいですし。また、バイブレーションやチャター等は使用しやすいですね。
普通に振ると硬い感じがしますが、魚が掛かると綺麗に曲がります。
素直なRテーパーで、先に書いたように投げれるルアーが幅広い印象がありました。
ロッドの重さは、現在のハートランドのロッドに比べると少し重いと思いますが使用していけば全然気にならないと思いますよ。
まとめ
今回は、たまたま超美品のハートランドZ 691HMHRB-04 白疾風を手に入れることができましたが、ほんとにこんなきれいな状態のロッドがあるなんておもいませんでしたね。
しかも、袋付きなのも結構ポイント高かったですね。
04白疾風は、オールラウンドでしっかりした硬さを持っている。
07白疾風は、巻物優位で滑らかさとしなやかさを持っている。
対極なロッドだと感じました。
どちらもおすすめですが、状態がいいものがあれば購入するのをおすすめしますよ。
ただ、完全に所有感で満足してしまいますw