メンテナンスは重要だよね。
どうもmotoです。
リールは高価でどうしても使用し続けていると、劣化または回転が悪くなったりしますよね。
それは仕方ないことではありますが、リールはメンテナンスをしっかりおこなえば長期的に使用できるようになります。
メンテナンスは重要!!
以前は、シマノをメインで使用していた為シマノの純正オイルを使用してメンテナンスをしていました。
ダイワ 純正メンテナンスオイル
セット内容は、
- メンテナンスブック
- オイル一つ
- グリス一つ
の三点セットになります。メンテナンスブックには、スピニングリール・ベイトリール共にメンテナンス方法が記載されていますので、メンテナンスブックを参考にしながら行うとスムーズにできると思います。
今回は、簡易的にスティーズSVをメンテナンス事例としておこなってみました。
注油する前の注意点
注油する前に、リール全体に真水を満遍なくかけ外部の汚れや塩分を落としてから使用するようにしましょう。
水洗い後は、水分を拭き取り、水をよく切った上で陰干しを行ってから注油を行います。
ウォームシャフト部への注油
レベルワインド裏側のウォームシャフト部分にグリスを注油します。
汚れが酷い場合は、綿棒などで汚れを拭き取るかオイルで汚れを浮かして取り除いてからグリスを注油します。
ハンドル部分への注油
画像のように、ハンドルの付け根部分と内部に注油します。特殊なキャップ型の場合は、キャップを取り除いてから注油をします。
スプールボールベアリング部
サイドプレート外し、中心部分にあるボールベアリングへ注油します。
注意点として
- グリス仕様のボールベアリングにはグリス
- オイル仕様のボールベアリングは本体に添付されたボールベアリング用オイル
の使い分けが必要になります。
また、長時間メンテナンスしていない場合は、ベアリングをピンセットで外し
プレート・リング・ボールベアリング・ベアリングリングを取り外しグリス・専用オイルで注油します。
スプール編
スプールを取り出し、シャフト部分に付属しているボールベアリングにグリか専用オイルを注油します。
ピニオンボールベアリングへの注油
ピニオンボールベアリング部の注油はできれば、釣行毎に行うのがベストです。
スプールを外した状態で、リール内に見えるピニオンボールベアリングに注油します。
この時のポイントとしては、リールのクラッチをオフにしておくと注油が楽にできます。
メカニカルブレーキ部
メカニカルブレーキノブを外し中のピニオンシャフトを取り出し、中のベアリングに注油します。
この時、グリスがベッタリ付いている場合があるので汚れをしっかり拭き取ってから注油します。
以上で、簡易メンテナンスは終了です。
まとめ
メンテナンスをしっかりおこなっていても、リールのギアやボールベアリングは消耗品である為、仕様状況に応じて交換が必要になって来ます。
大事なリールを長く使うことで、愛着も出てきますし使いやすさも自分の手に慣れてきて使いやすくなります。
メンテナンスをしっかり行いながら、メーカーにオバーホールを出したりリールを大事に使っていきましょう。