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釣りをするなら知っておこう!!マダニの危険性と対策

釣りの雑学

こんばんわ。

昨日関西でマダニによる被害がでましたね。

ダニって危険なの?って思う方もいるかもしれませんがかなり危険です。

しかも、釣りに行く場所はマダニが生息する環境なのです。

マダニについて知識をつけていきましょう。


マダニの生息場所

活動時期は5月から9月が最も活発になる時期です。

なので今の時期が一番注意しないといけません。

 

主にマダニの生息場所は、

  • 山岳地帯
  • 森林
  • 草むら
  • 河川敷 等

またマダニは、鹿やイノシシ、野ウサギが生息する環境に多く生息していると言われています。


マダニの種類

マダニには、食品等に発生する「コナダニ」や、衣類などに発生する「ヒョウダニ」など家庭内に生息するダニとは種類が異なります。

マダニは、硬い外皮に覆われ比較的に大型(吸血前は3~4mm)。吸血後は(10mm~20mm)になります。

日本では、マダニ47種類生息すると言われてますが調査により

  • フタトゲチマダニ
  • ヒゲナガマダニ
  • オオトゲチマダニ
  • キチマダニ
  • タカサゴキララマダニ

に重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)を保有すると言われています。


重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)

重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)…主な症状は発熱・消化器官症で、重症化し死亡することもあります。

感染したら

SFTSウイルス(SFTSV)に感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、その他頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こす。検査所見上は白血球減少、血小 板減少、AST・ALT・LDHの血清逸脱酵素の上昇が多くの症例で認められ、血清フェリチンの上昇や骨髄での血球貪食像も認められることがある。

引用 NIID国立感染症研究所

致死率は6.3〜30%です。むっちゃ高いですね。有効な薬剤やワクチンはなく、対症的な方法しかありません。


マダニに噛まれない為には?

肌の露出を減らすことが重要です。

  1. 首にはハイネック
  2. 長袖長ズボン
  3. ズボンの袖に靴下を入れ込む
  4. シャツの袖はズボンの中へ
  5. 長靴着用

等、肌をまず露出させないことが重要です。

半袖半ズボンは論外なのでやめましょう!

また、忌避剤(マダニに対する虫よけ剤)が認可されています。2種類の成分(ディート・イカリジン)の有効成分が入っているものです。

忌避剤の使用でマダニの付着数は減少しますが、完全に防ぐわけではありません。

あくまで対策です。

 

イカリジン成分15% 容量も大容量なので一つは持っておきたいですね。


まとめ

マダニの怖さまた危険性が再確認できたと思います。

釣りに行く場合ほぼほぼ遭遇するであろう場所に存在しているため注意は必要です。

まず、さされないための対策

もし噛まれた場合、潜伏期間が6日~2週間と長いですが吸血後は目視でマダニの存在を確認できます。

慌てず、病院にいきましょう。

 

対策をしっかりと行い、楽しい釣りライフを送りたいですね。

 

 

 

 

 

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