オーバーホール楽しいよ
どうもmotoです。
みんさん、リールのメンテナンスしっかりしていますか?僕は、ここ最近になってメンテナンスを実施するようになりました。
軽いベアリングにオイルやグリスを注油することは多かったのですが、バラしメインシャフトなどパーツクリーナーで汚れを落としたりすることはありませんでした。
しかし、それを実施することにより
- 巻き感
- 飛距離
- 使い心地
がかなり変わるようになりました。なので、それ以降は定期的にバラしてメンテナンスするようになりましたね。
そこで今回は、
【オーバーホールをするのに道具は何が必要なの?】
初めてする方にとっては躓くポイントだと思うので、工具や必要道具をまとめていきたいと思います。
必要道具
精密ドライバー関係
ドライバーは分解するのに必要不可欠になります。プラスドライバーとマイナスドライバーは必ず持っておくようにしましょう。
また、ドライバーのサイズもたくさんある方がいいのでセットで販売されているものを購入しましょう。
ピンセット
小さい部品を扱うことが多いのでピンセットも必要になります。
- 曲がってるタイプ
- 真っ直ぐタイプ
の二つは持っておいた方がいいですね。こちらはのピンセットは100円均一のもので問題ないと思います。
レンチ
ハンドルナットを外すときに必要になります。
主に10ミリのレンチがあればいいと思いますが、各メーカーによっては大きさが異なるためにある程度のサイズは持っていた方がいいと思います。
トレー
外した部品を置くためのトレーが必要になります。
小さい部品が多いので無くすことがないようにと、置く順番を取り外した順番に置いていくと組み立てやすくなります。
このようにバラした時に部品を置くようにしましょう。こちらのトレーも100円均一にて販売されていますので十分だと思います。
ペーパータオル
パーツを清掃する時に必要になります。ティッシュを使わないようにしましょう。
ティッシュを使ってしまうと、繊維がひっつく可能性があり不具合の原因になりますのでキッチンペーパーなどを使用するようにしましょう。
ハケ
ハケはグリスを塗る時に必要になります。指でしてもいいかもしれませんが、ハケを使用することにより満遍なく塗ることができます。
ハケにも種類がありますが、ミニ四駆のタミヤ製のハケがいいらしいです。後は、化粧品などに使用してるものでも問題ありません。
パーツクリーナー
ベアリングのグリス落としや、汚れを落とすために必要となります。こちらを使用することにより、ベアリングに詰まった汚れが取れ回転がマシになったりしますし、綺麗にリールの内部を拭くこともできます。
パーツクリーナーは、極めて可燃性が高いので火気厳禁です!!!
絶対に、火のあるところと換気は忘れないようにしてください。
因みに価格も高くないので1本買っていれば長期で使用することができます。
パーツクリーナー容器
リールのギアやベアリングをこちらの容器に入れて、パーツクリーナーを入れて着けて置く用の容器になります。
こちらも100円均一のものになりますが、紙コップや代用できるもので問題ないと思います。
パーツ用ケース&工具入れ
ピンセットやドライバー、パーツなどを収納するためのケースになります。汚れを落とすための歯ブラシなども収納しマスキングテープなど使うようなものを収納しています。不要なパーツなどもこちらに収納したりしています。
スプールベアリングリムーバー
スプールについているベアリングを取るときに必要な工具になります。
ペンチなどで取ってる方もいますが、個人的には絶対にお勧めしません!
ペンチなどで取るとピンが曲がる可能性もありますし、シャフトも曲がったりスプールに傷がついたりする可能性があります。
少しのお金を出すだけでこちらは買えるので、スプールをおしゃかにした方が高くつくのでスプールのベアリングを清掃する場合は購入しておきましょう。
純正グリス ダイワ・シマノ
僕は、ダイワとシマノを両方所有しているので両方の純正グリスとオイルを購入しています。
勿論、どちらかのメーカーのものでいいと思いますが余裕があるなら持っていても損はないと思います。こちらは、簡易でベアリングに注油するだけのメンテナンスにも使えます。
ギア部分専用グリス
僕がメインギアを塗るグリスはこちらのACE-2 DG04になります。こちらは、僕も最初の頃にどんなグリスがいいかわからなくて調べてこちらにしました。こちらは、シマノ純正品になりますがパーツ部分によってグリスの種類があるので使い分けたりする必要があります。
しかし、最初の時はこちらのACE-2のグリスを持っていれば問題ないと思います。
その他
その他にあった方がいいかなと思うのは、使い捨てのゴム手袋があればいいかなと思います。
グリスが手についたりしてり、汚れがついたりすると手に臭いがついて中々取れないんですよね。なので気になる方はゴム手袋を着用した方がいいと思います。
まとめ
今回は僕がリールをオーバーホールをする時に使用している工具やパーツ、必要品についてまとめました。
最初は何が必要なのか迷うところではありますが、上記のものがあればほぼ問題なくできると思います。
オーバーホールは難しいと思う方は多いと思いますが、数をこなせば慣れていきますし慣れるまでは、徐々に分解して内部構造を把握していくようにすればできるようになります。
わからなくなったら分解図もネットで見ることができますので、少しずつ焦らずオーバーホールをして楽しみましょう。
清掃して飛ぶようになったリールは気持ちいいですよ。