まだまだ現役だぜ
どうもmotoです。
やっぱり昔懐かしのリールを見ると、幼少の頃使っていたリールや流行ったリールをこの年代になると懐かしい気持ちになりますよね。
もう、中古釣具店とか行った時にワゴンに売り出された時はついつい買ってしまうものですね。
そこで今回は、いまさらインプレシリーズ?で紹介するのは
ダイワ TD-Z
今のスティーズなどがあるのもTD-Zがあったからと言ってもいいかもしれないそんなリールです。
今回は、そんな懐かしのTD-Zをまとめていきたいと思います。
ではどぞぉん
ダイワ TD-Z
ダイワのベイトリールはここから始まった
個人的には、現在発売されているベイトリールの原点は【TD-Z】だと思っています。その理由としては、
- 現代のリールと遜色のない飛距離
- マグフォースV搭載
- 細かく設定できる外部ブレーキ
- 軽量化
- 汎用性が高い
- 現在発売されている社外スプールの取り付けによるSV化やフィネス化の可能
スプール部分に関しては、現在発売されているスプールでSV化することも可能ですし、マニアックな方はフィネス化したりすることで現役バリバリで使用している方も居られます。
古いリールに現在でも発売されているスプールを取り付けられるってことは、それをベースに作られてるってことですからね。
当時は最軽量リール
もう、20年近く前のオールドリールになります。現代の若い子にはわからないかもしれませんがこのTD-Zは超軽い!って話題になりました。今だに持ってみても軽いって感じることができますね。しかし、軽量化されたことによりボディー全体がおもちゃみたいになってしまいました。剛性を取り払ったリールと言ってもいいかもしれませんね。
フレームを特殊なものを使っていたみたいです【名前は忘れました】が、プラスチックと勘違いする方も多かったですね。
塗装が弱い
塗装に関しては、仕方ないかなとは思っています。塗装は当時からむっちゃ言われていましたね。笑
画像の手前のリールはワゴンで購入したリールなので状態が酷いですが、奥のTD-Zは発売当時から所有している物になります。大事に使用していたので、結構状態もよく塗装も綺麗のままです。使い方次第で、どんなリールでも傷つきますし大事に使えば何十年も綺麗な状態を維持することができます。
浅溝タイプと深溝タイプがある
現在のリールは、ギア比違いで発売されていることが多いですがTD-Zに関しては【深溝・浅溝】で発売されました。
上記の画像から、【103】【105】がタイプ違いの目印になります。当時は、社外スプールを取り付ける概念があまりありませんでしたから、スプールの溝別で発売されていたのでしょうね。
よく飛ぶリールだった
マグフォースVを搭載しておりましたが、バックラッシュの少なさ・高飛距離が出ていました。
当時は、ダイワのロッドバトラーに使用していたためバトラーのロッドも軽く、キャストフィールもすごくよかったのを覚えています。軽いルアーが低的扱いやすかったです。重いルアーも勿論キャストすることもできましたが、そんな重いルアーを使用すること自体が少なかったですね。
巻き心地感
TD-Zの巻き心地感は、軽くスルスル巻けます。ただ現代でのリールでもあるシャカシャカ感はあります。ベアリングを変えたり、オーバーホールしたら変わるかもしれませんが巻き感は全く問題ないので、巻き音は気にしません。笑
マイナス式のプイレートロック
サイドプレートを外す時は、ダイアルの真ん中にあるマイナスの部分をコインで回して外します。外すとこでよく、外部ダイヤルが破損した!ってことを聞いたことがありました。絞めすぎが原因です。
ロックを回してプレートを下にずらすと外れるようになりますが。。これまでが不便で仕方なかったですね。ミリオネアみたいに内部にブレーキがあるわけではなかったのでメンテナンスする時しか開けませんでしたが、個人的には、あまり好きなポイントではなかったですね。
現在では、安く手に入る!
状態のいいものが少ない為に、状態がいいものは比較的1万円前後ぐらいで取引されています。状態の悪い物ですと、3千円くらいから購入することができます。かなり安く手に入ることができるリールの中では、持っていてもいいリールであるとおすすめできます。
見た目が気になる方や、内部がしっかりしているものは金額が上がりますが安心して使用できるリールが多いですね。
中古は、当たり外れがあります!当たればラッキーの感覚で購入するのがいいですね。
グリッピングタイプ
こちらもフリッピングやピッチングにはかなりのおすすめのタイプになっています。
TD-Zと同じ商品にはなりますが、また違った楽しみ方ができるリールになります。
まとめ
今回紹介した、元祖最軽量リールTD-Zは現在発売されているリールの元となった誇れるリールです。大袈裟に言いましたが、それくらいこのリールが現在の様々なダイワリールを作り出しています。
最も、あくまでも僕の中ではオールドリールの立ち位置でのご紹介となりましたが、懐かしく欲しくなった方!今なら安く買えますよ。