まさか買取されているとは。。
どうもmotoです。
最近、釣り禁止になっている場所が増えているの気づいていますか?
実際に全国的にここ数年で増えてきているみたいです。
理由としては、【コロナ】が原因。
コロナの影響で、三密を防ぐために商業施設や娯楽施設の営業停止などが多くなり外での遊びの需要が爆発的に増えました。
そこで、アウトドア関連の釣りの需要が増え、ゴミ等の問題で釣り禁止になる地域が増えているみたいです。
行政も何かしらのコロナ対策をしたいという形で、目をつけたのが野池や河川などでの釣り禁止みたいですね。
【ちゃんと行政としてコロナ対策しているよ】ってアピールしたいのが裏の顔らしいです。。※真相は闇の中。。
と、少し話はそれましたがバスやブルーギル等の外来種を買取している組合があるのを知っていますか?!
結構前から、実施されていたみたいなのですが今回はこれについてまとめていきたいと思います。
島根県 江の川(ごうのがわ)
島根県および広島県を流れる一級水系の本流。流路延長194km、流域面積3,900km2 [1][2]。全国ランキングでは、延長で12位、面積で16位[2]。中国地方においては最大の河川であり、中国地方の一級河川の中で唯一中国山地を貫流する先行河川[2][3]。日本百景[4]。
引用 Wikipedia
因みに、名の由来は様々あり
- ごうのかわ
- ごうがわ
- ごうかわ
があります。
主に、鮎に力をいれているみたいで江川漁業協同組合のHPから、鮎を購入することができます。
江川の外来駆除対策
引用 江川漁業協同組合のHP
浜原ダム湖を中心に、ブラックバスの繁殖が著しく鮎等を捕食している為の対策ですね。
そこで、指定の場所に釣ったバスやブラックバスを持ち込むと買取してくれます。
しかもなんと
1Kg 1,000円!!
多分、一般の方からしたらピンとこないかもしれませんが
僕自身、同関係の仕事なので相場がわかるので説明すると。。
基本的に天然ぶりや天然ハマチの相場って安いんですね。
いくらだとおもいますか?
実際には、天然物相場は変動するので一概には言えませんが安いときでは
天然ぶりは1kg200円切ります。
養殖の魚(ぶり・鯛・かんぱち・ひらめ・しまあじ等)は、手間がかかっているので色々上乗せされているので
1Kg1,500は超えてきます。
なので、ブラックバスは天然なので上記から考えると
天然ぶりの約5倍!!の金額で取引されていることになりますね。
この買取金額、正直えげつないくらい高いです。
恐らく、外来種駆除助成金が入っていると思われますでこの金額なのかなと考えています。※外来種駆除助成金については後日まとめます・
まぁ、その後のブラックバスの行方は知りませんが、家畜の餌になるのか廃棄されるかは記載されていませんでした。
あとは察してください。笑
まとめ
今回は、ブラックバスやブルーギルを高額買取している島根県の江川漁業協同組合の外来種駆除対策についてまとめました。
駆除に関しては、琵琶湖でもバスの駆除をしていますのでどの地域でも行わられているので珍しいことではありません。
この取組も否定するつもりもありませんし、肯定するつもりもないです。
駆除したい方がいる。バスを守りたい人もいる。
そのぶつかりがこうなっているだけだと思っています。